DXに関する当社の取り組み

DX基本方針

北斗型枠製作所は、経営ビジョンを実現するためのビジネスモデルの方向性として、優れた製品づくりを通してお客様の生産性向上とコストダウンに貢献すること、そして自然環境との共生を図り社会環境の整備と充実に貢献することを公表している。

具体的な方向性としてデジタル技術の活用について取り組んでおり、kintoneなどのクラウドサービスを導入し、業務プロセスの効率化とデータドリブン経営を推進している。

DX戦略

kintoneを活用したデータドリブン経営を推進し、業務プロセス全体でデータを活用している。
具体的には、業務データを集約・分析することで、業務効率化と生産性向上を図り、顧客への提供価値を高めていく。
以下の施策を実施し生産性を向上させる。

  • 業務プロセスの効率化:営業→製造→総務に至るまでの一連の業務をデジタル化し、データの一元管理を実施。
  • データドリブン経営:kintoneを活用して、業務データを集約・分析をし、経営判断に役立てる。
  • 二重入力の排除:複数のアプリケーションを連携させることで、データの二重入力を防ぎ、業務効率を向上させている。

DX推進体制

DX推進を強化するため、2025年より情報システム部を発足し、

デジタル人材育成・IT導入促進・ITツールの活用サポートを推進しております。

DX人材の育成

システム管理者
  • 外部コンサルと定期的なミーティングを活用し社内DX化推進の対策立案を行う
  • 全社共通のデータ活用、業務自動化、業務システムの構築についての指導的スキルアップをはかる。
システム活用者
  • 外部コンサルの勉強会を利用し全社システム作成の共通認識をもつ人材を創出する。
  • システム管理者による社内教育にて各部署単位利用データ活用、業務自動化、業務システムの構築スキルを有する社員を創出する。
システム利用者
  • マニュアルの整備、社内勉強会の設定により全社員が共通システムの入力、利用ができるようにする。
  • i-pad i-phone等のIT機器の適切な取り扱いと活用リテラシーを身に着ける。

DXを進めるための環境の整備

ハード・ソフトの環境整備に継続投資する

  1. GCP を中心とした既存サービスとの連携を、kintoneを最大活用して実現する。
  2. AIを利用した業務拡張により生産性を向上させる。
  3. PCファーストからモバイルファーストへのシフトを継続する。
  4. 電子契約書、電子帳簿保存法へ積極的に対応する。

DX戦略達成を図る指標

  • 業務効率化: kintone導入による業務効率化の進捗を測る指標として、以下の指標を設定します。
    • 業務処理時間短縮率、ペーパーレス化率、データ入力時間削減率
  • 生産性向上: 従業員一人当たりの生産性を測る指標として、以下の指標を設定します。
    • 従業員一人当たりの売上高、従業員一人当たりの利益

代表メッセージ

北斗型枠製作所は、DX推進における全社的な取り組みとして以下の3つの方針をプロジェクトの柱とし実行していく。

  1. デジタルツールの活用により既存ビジネスの生産性を改善しライバルとの差別化を行う。
  2. データの活用により新たな顧客の価値を創造し差別化を行う。
  3. DX人材の採用および育成。

株式会社北斗型枠製作所代表取締役
遠藤 正成